毎年恒例の、年末の振り返りです。こないだ2007年の総括をやったと思ったら、もう2008年の年末になってしまいました。
2001年 都内一人暮らし、職場の異動、ソアラ
2002年 アメリカ
2003年 飛行機、ミュージカル
2004年 ブログ(文芸業界)、アジア(香港・シンガポール)、GSM携帯電話
2005年 ダーツ、GSM/WCDMA携帯電話、香港再訪問
2006年 アメリカ株・ミューチャルファンド
2007年 クルマの買い替え、ハワイ旅行
そして、今年のトピックといえば、「イギリス」と「深川」でしょう。前者は、森薫先生の「エマ」と「シャーリー」というマンガに偶然出会ったおかげで、いままでの米国一辺倒趣味から英国にも興味が移ってきました。特に19世紀末のヴィクトリア朝のイングランドについて、関心を深め、マニアになってしまいました(個人的には「エマ」もいいですが「シャーリー」のほうが萌え所が多くて好きですが)。そして後者は、8月に自宅を江東区に移したのを機に、深川や江戸御府内についてもより深く調べたりなど、趣味の引き出しが増えました。
同時に、今年から30代もとうとう後半になってしまい、だんだん見かけもオッサンになってきたように思います。頭頂部も以前よりかなり薄くなり、腹も出てきました。そして、10年前なら若い女性とすぐに意気投合したものですが、このごろは、女性とあまりスムーズにお話することが、だんだんできなくなってきました。街や電車内などで見知らぬ女性とすれ違ったとき、以前なら目が合うとどちらからともなくにこやかに通り過ぎていったものでしたが、最近は女性に近づくとにらみつけられることが増えてきました。年齢とともに見た目もだんだん劣化していっていることが嫌でもわかります。そのうち女性と目が合うだけで痴漢扱いされかねなくなるかもしれません。年を取るということは実に残酷なものです。
2009年はどんな年になるのでしょうか。どんなにオッサンになっても、新しいものとの出会いだけは、大事にしていきたいものです。