March 2002 アーカイブ

会社の同僚&その彼女&その友人の女性たち数人と砧公園に葉桜を見に逝って来たのだヽ(;´Д`)ノ
ビーチバレーなんかしたりして、久しぶりに体を動かしてとても楽しいひとときだったのだ。

そのあと、成城にある同僚の彼女のお宅に招かれ、ランチをいただいてきた。
そこの一家も、招かれた友人の女性たちもみんな海外旅行好きのようで、オーストラリアだとかガラパゴスだとかアラスカのオーロラの話などに花を咲かせた。
いままで、国内派だった漏れも、この間のワシントン出張以来、がぜん海外に興味が沸いてきているのだ。
死ぬまでにもう1回ぐらい行ってみたいな~海外。

THOUGHTS & URLS: 撃沈

先週、明日香までドライブ旅行をした疲れがたたったのか、とうとう体調を崩してしまった。
いくら乗り心地の良いソアラとはいってもやはり国産車の辛いところなのか、3日連続で何百kmも走ると腰ガタガタ(;´Д`)

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ANAのマイレージクラブに、こないだのワシントンのフライトの分のマイルが加算されてて、19500マイルぐらいになっていた。
これで実家に1回帰省できる♪
でもせっかくゲットした特典で実家に帰るだけってのも悲しいものがあるので、あと500マイル貯めて20000マイルにして香港あたりに行ってもいいかな~と;

明日香で買ってきた「乳華」という牛乳で醸造したお酒を飲んでいるのだ。
ネーミングがエロチックでなかなかイイんだけど、牛乳酒ってのはなかなかそこらにはない。
添付の説明書きには、乳酒は中央アジアでよく飲まれているそうで、シルクロードに乗って明日香までもたらされたのだそうな。
飛鳥万葉時代は牛乳文化の花開いた時代でもあった・・・

昨日とは打って変わって好天にめぐまれたので、明日香をドライブしてみる。
クルマでしかなかなか行けないところに行ってみようと思って、談山神社か南渕請安の墓にでも行こうと石舞台古墳から奥に走っていったんだけど、

「明日香レンタサイクル」の軽トラの分際でソアラを煽るなー!!(`Д´)ノ

結局その軽トラは適当なところでやり過ごしたんだけど、かなり奥のほうまで行ってしまい、そのまま道なりに進んでいくと、車1台ぐらいしか通れないような狭い道に迷い込み、気がついたら峠を越えて吉野まで出てしまっていたヽ(;´Д`)ノ
しょうがないので大和上市駅で国道に出て、吉野川を左手に見ながら明日香方面まで戻っていった。
時間があまりないので、そのまま橿原を抜け、十市町を通って郡山から西名阪に乗って名古屋方面に向かった。
名阪国道で関まで行き、そのまま東名阪に乗っちゃおうかと思ってたんだけど、伊賀のICのところで滋賀の水口に抜ける道に出ることをハケーン! どうせなら土山の垂水頓宮でも見に行こうと思って、伊賀で名阪国道を降りて水口に向かうことにした。
それにしても、全国のドライブマップを家に置き忘れてきたのが失敗だった。水口の町に入ると、国道1号線にどうやって出ればいいかわからない。しょうがないので適当に走り、迷いながらなんとか国道1号線に出たと思ったら、なんと土山とは反対方向に向かって走っていたりしたヽ(;´Д`)ノ

そんなこんなでようやく正しい方向を知り、土山に入る。
見通しの良い国道沿いの茶畑の真ん中にそこだけ取り残されたようにうっそうと茂った森があり、その中に垂水頓宮がある。注意して走ってないと行き過ぎてしまいそうだ。
実際に1度行き過ぎてしまい、もう1度戻って中に入ろうとすると、次の日曜日に行われる「あいの土山斎王群行」の着付け会場に設定されているようで、頓宮の中を見ることはできなかった。残念;

Site of the Tarumi Tongu Temporary Palace

午後2時になり、そろそろ帰らないとやばいので、そのまま土山をあとにして、1号線で鈴鹿峠を抜けて亀山へ。
土山から亀山はわりと近くて、15分ぐらいで東名阪に乗ることができた。
途中、御在所のSAで休憩&給油。
そこのスタンドの店員、漏れの車を見ると聞こえよがしに「バブリーな車やなー」と言い放ち、水抜き剤やら何やらを売りつけようとするわ、ATFが汚れていると言って交換をすすめてくるわで、もうさんざん。
別に漏れの車にどんな感想持とうが勝手だけどさー・・・少なくとも客の聞こえる前で、客のクルマをけなすような言い方するのは、プロのすることじゃないよね。

東名阪で名古屋まで行き、そこから東名に乗る。
富士川SAで休憩。そこから見えた、夕日に照らされた鮮やかな富士山は、旅の最後を彩るにふさわしい、美しいものだった。

Mt. Fuji

津を出て、一志に向かう。
とことめの里一志でマターリ温泉にでもつかろうかと思ったけど、あんまり時間もなかったので温泉はやめて、一志町立図書館へ。
「一志町史」を見ると、十市皇女の記述があったので、コピーを頼む。

一志から国道165号を西に行き、名張の夏見廃寺へ。
ここは公園として整備されており、史料館のようなものがあったが、史料館はあいにく休館日だったので、仕方なく寺の遺構だけ見て飛鳥へ向かう。

Natsumi Temple historic site

Natsumi Temple site directory

Natsumi Temple site

名張を出るころにはぱらぱら雨が降り出し、飛鳥につくころにはすっかり雨脚も強くなってきた。これじゃ外を歩き回るわけにもいかんなーということで、最近できた県立万葉文化館の中に入る。
ここは万葉ミュージアムともよばれ、飛鳥池遺跡の上に建物を作る形になっているので、遺跡を保存する団体から反対運動がわきおこり、それを押し切る形で強引に建設が進められた経緯がある。
1階と地階に展示場があり、1階の入り口から入ると、日本画の特別展示がある。
日本画家が万葉ゆかりの人物や風景を絵に描き、万葉歌がそえられている。
十市皇女を題材にした作品も2点ばかりあった。

地階の展示室は、万葉時代の人々の風俗や歌の習慣について、立体模型ありTVゲームあり映像展示あり劇場あり、ありとあらゆるメディアを使って解説がなされている。
斎宮歴史博物館にもあったマジックビジョンもあり、漏れの後ろで眺めていた初老の団体が「うまいことできてるもんやなー」と感歎の声をあげていた。
斎宮歴史博物館もおもしろかったけど、ここは金のかけ方も気合の入り方も全然違う。
一番印象に残ったのは、「歌垣」の習慣。
古代には、若い男女が集まって歌を詠み掛け合うことによって、結婚相手を探す集まりがあったとのこと。
現代の日本ではすっかりすたれてしまったが、中国の少数民族の間などでは依然としてこういう習慣が残っているそうで、中国の歌垣の模様をビデオで解説していた。

この日の宿は、橿原ロイヤルホテル。
とてもゴージャスなシティホテルだったけど、コーポレートレートで1泊素泊まり5000円で済むのがありがたいっす。

金曜日に休みが取れたので、かねてから行ってみたかった三重の斎宮に行ってきました。
斎宮とは、天皇の皇女の中から占いによって選ばれた未婚の女性が、天皇に代わって伊勢神宮の祀りを行うために斎王となって伊勢に派遣される、その斎王の住む宮殿のこと。
伊勢神宮の近くに宮殿を作ってそこに住み、行事の際にはそこから神宮に赴いて儀式をしていたそうな。
天武天皇の皇女、大来皇女(大伯皇女)も斎王になっているし、十市皇女も伊勢参詣の折、そこを訪れたのかもしれないということで、かねてから興味があったのだった。

朝6時半、東京を出発。
ホントは6時には出たかったんだけど、前日の飲みが激しすぎて気持ち悪くて動けんかった・・・ヽ(;´Д`)ノ
這うようにしてソアラを引っ張り出し、東名の入り口の手前で給油&洗車し、用賀から東名に乗った。
東名高速を名古屋で降り、そのまま東名阪自動車道、亀山から伊勢道で伊勢まで下り、そこから国道を松坂方面に15分ほど走ると、斎宮歴史博物館の案内標識が見える。
博物館に着いたのは午後2時過ぎ。広い。広すぎる・・・

The Saiku Historical Museum

The Saiku Historical Museum

中に入る前に、周りの庭園をしばし散策する。奈良時代の古道や大溝をイメージした庭園だが、歩ききるのにけっこう時間がかかる。

中に入り、入館料を払うと、展示室2室と映像展示室がある。
博物館自体は研究所も兼ねているようで、一般のお客が立ち入ることのできる展示室の他に研究者用の研究室などもあり、建物全体に占める割合としては展示室はごくわずかな空間でしかないんだけど、それでも中の展示を全部見て回るのはけっこう時間がかかるほどのボリューム。
斎宮で使用されていた土器や什器、祭祀品の模型のほかに、斎王や女官の等身大の人形や斎王が乗せられていた輿の模型などが展示されており、それぞれについて説明が加えられている。そのほかにも、ゲームを使って斎王の様子を理解するコーナーや、マジックビジョンとよばれるホログラフ画像を使って斎王が伊勢神宮で参拝する様子を映し出したものなどがあり、学問に縁のない一般人でも十分楽しめるようなギミックが施されている。このマジックビジョンはなかなかのもので、縦1メートル、横3メートル、奥行き2メートルほどの箱型の画面の中に伊勢神宮内宮の模型が作られていて、斎王が女官たちを従えてしずしずと参道を進み、神殿の前に額ずく様子が立体映像で映し出される。

映像展示室のほうは、約30分に1回の割合で、2本立てで映画のようなものが上映される。フィルム映像と立体画像を巧みに組み合わせ、伊勢の風景や華やかな王朝絵巻を描き出しながら、斎王制度の成立から、斎王に選ばれた皇女たちの喜び悲しみを三面マルチスクリーンいっぱいに訴えかけている。

映像展示を見終わって、展示室の展示をひととおり堪能すると、5時の閉館時間がやってきた。あっという間だったが、とても内容が濃くて、楽しむことができた。
博物館を出て近くの斎王の森にクルマを置き、森の中を散策してみる。
森の中はちょっとした公園のように整備されており、石碑や鳥居などがあって神社として祭られているようだった。

The Saio Forest

The Saio Forest

The Saio Forest

日がすっかり暮れたので、国道を通って松坂を抜け、予約してあった津のビジネスホテルにチェックイン。
夕食を取れるところを探そうと思って市街をあちこち歩き回ってみたんだけど、こういう地方都市は夜が早くて、どこも閉まっていた。
たまたま見つけたアメリカンスタイルのバーに入り、そこで酒でも飲みながら飯を食うことにした。
25歳ぐらいの女の子が1人でカウンターに立っており、お客は自分以外に誰もいなかった。
バドワイザーを注文したんだけど、その子、いきなりシェーカーを振り始めたので何を作っているの?と訊いたら、バラライカだと;
そんなお茶目なお姉さんだったけど、バドワイザーのボトルをちゃんとグラスに空けてくれて、そのグラスを出してくれた。
しばらくして、もう1人、同じぐらいの年代の女の子が出勤してきて、カウンターに2人立つようになった。
後から来た女の子はけっこうしゃべり好きらしく、話しかけてきた。こちらも連れがいないのでその子と話をし始めると、最初からいた女の子も話に加わってきて、3人ですっかり打ち解けた雰囲気になった。
後から来た女の子は伊勢出身で、津の短大を出てずっと津市内に居ついてしまったとのこと。
もう一人の子は南勢町の出身。
その子たちの話によると、津と伊勢では文化圏が違うらしく、どちらかというと名古屋・東海寄りの津に比べ、伊勢は完全に関西文化圏とのこと。伊勢出身の子もバリバリの関西アクセントだったし、伊勢から津に出てきたとき、方言でかなり違和感を感じたそうな。
水のきれいな伊勢から津に出てきて一人暮らしを始めたら、いきなり水あたりしたとか。
水あたりってホントにあるんだなー・・・漏れは東京に出てきても水で苦労したことはないんだけど・・・まあ淀川の汚い水に慣れてたから、あんまり違和感なかったのかも(爆)

金曜日からOCN光アクセスのアカウントが使えるようになったので、あらかじめ買っておいたブロードバンドルータのWAN側をONUにつなぎ、LAN側をPCのつながってるハブにつけて、PCからルータを設定しようと思ってルータのIPアドレスを打ち込んだんだけど、応答がない!
ルータが壊れてんのかと思ってマニュアル見たりいろいろやってみたんだけど、結局設定しているPCを再起動すると、ルータにアクセスできるようになった。
今までつながってたADSLルータからケーブルを抜いてブロードバンドルータに差し替えただけじゃだめみたいね。
ともあれ、ルータにアクセスして、WAN側をPPPoEのプロトコルをしゃべるように設定し、認証ユーザ名とパスワードを入れると、晴れてBフレッツが使えるようになった。
やっぱり、体感速度はこころもち速くなったような気がするね。
ADSLと違って上り回線と下り回線が同じ速度だから、ファイルのアプがひじょーに速くなった。
といっても2ちゃん見るぐらいしか使い道ないんだけどね(ワラ

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ソアラも前回のオイル交換から3ヶ月たつので、そろそろ交換の時期かな~と思って、土曜日に近所の東京○ヨペットに持って行き、オイルを飲ませてあげた。
ついでに、前回交換しなかったエレメントも交換。
とりあえず、特にイジってるわけでもないので、オイルを3ヶ月or3000kmごとに交換してオイル交換2回に1回のペースでエレメントを換えときゃ、そんなに内燃系のトラブルは起こらないだろうと思ってるけどね。

今日はいよいよ待ちに待ったBフレッツの工事日のため、会社は年休をとって自宅で待機。
工事屋さんが来るんだけど、来る前に電話ぐらいあるだろうと思ってトイレにも行かずに電話待ってたのに、何も連絡なくいきなりやって来るかぁ!
MDF盤からモジュラーまで中の配管をたぐるようにケーブルを通し、MDF盤側でファイバーを融着したあと、宅内側ではONUで終端。
業者さんが携帯してたノートPCからフレッツ接続ツールを使ってテストしてみると、スループットは8.7Mbpsとのこと。
とりあえず、配線工事だけは終了。
あとはプロバイダの移行手続きが終わり次第使えるようになるわけだけど、ONUも外部電源が必要なので、それプラス、プロードバンドルータを用意すると、電源が1つ余計に必要になるというわけだ。
ああどこから確保して来ようか・・・ヽ(;´Д`)ノ

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